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漢方薬局 桃仁

0285-40-5030

営業時間
11:00〜19:00
(電話相談は12:00〜)

定休日
日・月・祝日(盆・正月休み有)

〒329-0433
栃木県下野市緑3-18-1

JR宇都宮線 湘南新宿ライン 自治医大駅下車、東口より徒歩8分
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プロフィールブログ
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桃仁について

店名「桃仁」の由来について

店名の桃仁は、桃の種で、桂枝茯苓丸や桃核承気湯、また、桃紅四物湯などに入っている生薬です。
桃の木には、邪を寄せ付けない力があると言われ、また、桃は、仙果とも呼ばれ、長寿のシンボルとも言われます。

また、桃は、女性の味方のような果物で、肌を潤し、ピチピチにしてくれる美容にも良い果実です。
店名を決める時、「医は仁術である。」と教えてくれた患者さんの為に生きた父の思いを受け継ぎたいと、
父の戒名 仁厚院・・・から、仁の字を選び、仁の字が含まれている『桃仁』に決めました。
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桃の花は、女性のイメージがありますし、
(3月3日のひな祭りは、桃の節句とも言いますね。)
双子の漢方薬剤師に合う店名だと思っています。

邪(病邪)を寄せ付けず、
長寿のシンボルで、
美容にも良く、
父の想い (患者さんと寄り添う医療)も受け継ぐ...
 
そんな思いを店名『桃仁』に込めています。

「東の魔女」・「西の魔女」の由来

tounin_027.JPG魔女…魔女はその昔、生活の中で得られた知識や知恵を使って生活していました。
自然を読み、自然の声に耳を傾けながら…

そのような中で、魔女は薬草を使い、病を治したり、人々を癒したりしていたようです。
そんな魔女は薬剤師の起源でもあったと言われています。

薬草使い株式会社 漢方薬局桃仁は、開局時、漢方薬局とハーブアロマショップに加え、トリートメント室も設けました。
姉は、東洋の施術であるカッサセラピストの資格を持ち、私は、西洋の施術であるアロマセラピストの資格を持っていましたので、トリートメント室をカッサとアロマセラピーの両方向から、東の魔女、西の魔女とネーミングしました。

今回ホームページを立ち上げるにあたり、それならばカッサセラピストであり、漢方相談を受けている姉を東の魔女に、アロマセラピストであり、調剤薬局勤務で西洋薬をメインに扱っている私は西の魔女に、そんな遊び心から東の魔女、西の魔女として、登場させていただきました。

トリートメント室の方は現在お休み中ですが、漢方薬局桃仁は、アロマハーブショップを含め、訪れてくださる方々の癒しの空間でありたいと願っています。
東の魔女、西の魔女、共々精進して参りますので今後ともよろしくお願いいたします。

東洋医学に想いを馳せて

tounin_022.JPG東洋医学はバランスの医学と言われます。
身体で起きている過剰な反応を抑え、不足しているものは補い、ニュートラルな状態を目指します。それが良い状態であり、病気を寄せ付けない健康な状態なのです。
不調や病気を作り出す偏りを是正し、病気を発症する前に治療する「未病先防」という考え方は東洋医学の原点です。

大自然の1部である私たちは、自然環境によっても様々な影響を受けます。
またそれだけでなく、自分自身の感情の起伏によっても、生活態度によっても、影響を受けます。
感情の起伏の行き過ぎが長引くと、臓腑にも負担がかかり、それが病気を引き起こすことにもなりかねません。
自然の流れに沿った、季節に合わせた暮らし(食事、運動、活動、起床、就寝)をすること
感情のバランスをとること、それが病を寄せつけない身体を作りの基本です。

tounin_033.JPG漢方薬は様々な状況で服用されます。
例えば風邪など急性期の症状を治療するために服用する場合
また、生活習慣病など慢性的な症状を治療する場合
体質改善などで服用する場合
そして「未病先防」としての服用の場合
その方の体質が将来起こしやすい病気から体を守るための服用であったり、病気ではないけれど不定愁訴などでの服用...
全てが自然のもので出来ている漢方薬。
そこには化学合成のものはありません。
自然の1部である私たちの身体は、自然のものによって、癒され、かつ治療されるのです。
だからこそ、自然環境へも、配慮する生活も心がけたいものです。

桃仁では、体調を崩されている方、病気の方、そして病気ではないけれど、なんとなく不調の方、健康維持をしていきたい方、そんな方々の声に耳を傾け、
体調管理のお手伝いをさせていただきます。

桃仁の考え 人もペットも、薔薇も基本は同じ

tounin_004.JPG桃仁の入口には、薔薇を絡ませているガゼボがあります。

40種類程の薔薇が咲いています。
全て、無農薬有機栽培で育てています。
それは、病気や虫から薔薇を守るために、薬漬けにしたり、殺虫剤を撒くことは、何か不自然だと思うからです。
まず、薔薇の免疫力を上げること。
そうすれば、病気や虫にも負けない強い薔薇になります。

人間の体も、同じように考えています。
頭が痛ければ頭痛薬、咳が出れば咳止め、熱が上がれば解熱剤。
そのような対処の仕方ではなく、その頭痛は、咳は、熱はどこから来ているのかを考えます。

東洋医学では、「虚に乗じて邪が入る」と考えます。
虚とは、弱っている状態ですので、身体を強くして、邪に入られないようにするという事です。
免疫力を上げていくという事ですね。

桃仁の無農薬有機栽培は、東洋医学の考えとベースは同じです。

tounin_192.JPGまた、桃仁には、ペットを飼っていらっしゃる方も多く、相談をされることがあります。
私は、獣医ではないので、診療はできませんが、犬好きの一人として、また、我が家の愛犬の漢方治療のお話をさせていただくこともあります。

我が家の犬たちも、日々免疫力の上がる育て方をしています。
人間もペットも、また薔薇も、基本の考え方は一緒だと思います。
免疫力を上げ、少しの事ではへこたれない身体づくり、桃仁が応援します。


医食同源

tounin_037.JPG「元々は、中国の薬食同源から作られた言葉ですが、バランスのとれた食事をとることが、病気を予防し、治療もするという考え方」です。

桃仁は、医食同源を大切に考えています。

中国の周の時代、医者の格付けで食医(食で体調管理や、病を治す医者)が1番とされ、次が疾医(薬を使って治す医者)、次が瘍医(メスを使って治す医者)、その次が獣医というランク付けがありました。
薬や手術などで病気や怪我を治すよりも、日々の食事で治療したり予防したりすることが重要視されていたのです。

tounin_130.JPGYou are what you eat. まさしくこの言葉通り…
日常食べているものが、その人自身を作っていく、つまり健康な身体、精神を作っていくという考え方です。

もちろん、健康には食事以外の要因も多々ありますが、しかし食事はその根幹をなすものであることは、間違いありません。

未病の方も、不調や病気の方も、日々の食事を整えて行くことを提案いたします。

私たちの母方の祖母は、明治の人でしたが、食を大切に考える人でした。
その影響を受けて私たちの母も食事こそ健康の基本と考え、そんな母に育てられたことで、私達は好き嫌いもなく、病気になることもなく、現在も元気に過ごしています。
そして、養生の漢方の力も借りながら…

桃仁では、薬膳セミナー、酵素カフェなど、楽しい企画があります。
ホームページ上でもお知らせいたします。

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