症状別対処法

私の実体験 (捻挫、打撲にも漢方は効きます!)

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私の漢方体験談です。

ヒールのサンダルを履いて、慌てていたせいか、足首を捻挫してしまいました。

軽い捻挫ではなかったようで、左脚が着けなくなりました。何かに摑まってしか歩けません。
階段を登る事も降りることも困難です。

どうしても移動しなくちゃいけない時は、貸し出し用の車いすを使いました。

側にいたドクター2人(娘と主人)に手当てをしてもらい(足首のテーピングと湿布)、
足を高くして安静にしていました。

漢方薬は、「捻挫、打撲には通導散だ」と思い、1日5回ほど服用しました。

通導散は、鞭打ちの刑の後に使われた処方です。
今がその時と思い、即服用し、約3日で良くなりました。

今までも、足を捻挫することは何度かありましたが、こんなにひどくなったのは初めてです。
でも、驚くことに、腫れもせず、内出血で青くなるかなと思っていたのですが、それも、薄く色がついただけで終わりました。

自分で、体験してみて、通導散の威力に驚きました。

骨折や捻挫、打撲には、駆瘀血剤の服用が一番と思うような出来事でした。

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通導散  
  漢方でいう瘀血の改善に用いる漢方薬です。
  瘀血は、一種の血液循環障害と考えられ、打撲や外傷に伴う内出血やうっ血も瘀血で、慢性的な一種の体質として
  瘀血が見られる場合いもあります。
  この場合、自律神経や内分泌系との関係も示唆されています。
  顔が赤いとか、唇や歯ぐきが暗赤色を帯びているといったことが、瘀血の目安となる場合もあります。
  また、ほかに便秘傾向、下腹部を押すと圧迫感がある、更年期に見られるようなイライラ、不安などの精神症状
  身体の各部の痛みや凝りも一連の瘀血症状とみなされることがあります。
     (小太郎漢方 添付文書より)

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