漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ
脳トレに効果のある生薬のこと、認知症予防を考える
世界を旅する気分で各地のお茶を味わいながら、ブログを書く8日目です。
夏休みでブログをお休みしてしまいましたが、今日はルーマニア、カロタセグ地方へ。
ハンガリー国鏡にほど近いカロタセグ地方では、イーラーショシュと呼ばれる伝統刺繍が受け継がれているそうです。
蜂蜜に漬け込んだフルーツのお茶ネプチューンは、まろやかなお茶です。
ティーカップを刺繍したタペストリーの前で、写真を撮ってみました。
この刺繍は、母が2年前、我が家に1週間ほど滞在した時に作ったものです。
脳トレには最高と思い、かわいい図案を探してその後も刺繍を続けてもらい
お店の壁に飾り「90歳の刺繍展」を開催したいと思っていました。
しかし、昨年のコロナ感染が騒がれる頃から、針を持つ事をしなくなり
また刺繍を再開させようとしても、「もう出来ないから…」を繰り返すばかりでした。
そんな老いていく母を見て、もう無理なのかしら?また刺繍をやらせたい。と
健脳生薬と言われる、脳を活性化する事ができる生薬を服用させ
もう一度、針を持たせてみました。
そうすると、母は2年前に戻った様に、楽しそうに刺繍を始めたのです。
2年前と変わることなく丁寧に楽しそうに刺繍をする姿を見て
改めて脳を活性させる生薬の凄さに驚いています。
健脳生薬って何だろう?と疑問に思う方に…
人間の脳(大脳)は 数百億個の神経細胞でできていて、
その神経細胞の誕生や生存、成長に関わっているのが
神経栄養因子(NGFやBDNFなど)です。
脳の働きを活発化するためには、
脳神経細胞の保護(NGFやBDNF産生促進)や血流を改善することが大切です。
①脳神経細胞保護(NGF-BDNF産生促進)
20歳を超えると毎日10万個の脳神経細胞が死んでいくと言われ、この脳神経細胞を保護する事が
脳の老化を防ぐ第一歩です。
②脳血流改善
脳の血液循環を正常に保ち、十分な酸素や栄養素を与えることも必要で、大脳皮質や海馬の血流
量が不足すると物忘れしやすくなったり、集中力が低下すると言われます。
③鎮静
精神状態を整えて興奮を抑え、心を落ち着かせることで集中力を高めます。
④滋養強壮
全身の疲れを取ると、脳の働きも良くなります。
脳の働きをよくする代表的な生薬は、
羚羊角、遠志、沈香、サフラン、紅参、真珠、龍脳 などいろいろあります。
この力は、高齢化が進む時代の救世主になるかもしれませんね。
(2019年9月) (2021年8月)
(*参考 救心製薬 健康の強化書 健脳生薬)
夏休みでブログをお休みしてしまいましたが、今日はルーマニア、カロタセグ地方へ。
ハンガリー国鏡にほど近いカロタセグ地方では、イーラーショシュと呼ばれる伝統刺繍が受け継がれているそうです。
蜂蜜に漬け込んだフルーツのお茶ネプチューンは、まろやかなお茶です。
ティーカップを刺繍したタペストリーの前で、写真を撮ってみました。
この刺繍は、母が2年前、我が家に1週間ほど滞在した時に作ったものです。
脳トレには最高と思い、かわいい図案を探してその後も刺繍を続けてもらい
お店の壁に飾り「90歳の刺繍展」を開催したいと思っていました。
しかし、昨年のコロナ感染が騒がれる頃から、針を持つ事をしなくなり
また刺繍を再開させようとしても、「もう出来ないから…」を繰り返すばかりでした。
そんな老いていく母を見て、もう無理なのかしら?また刺繍をやらせたい。と
健脳生薬と言われる、脳を活性化する事ができる生薬を服用させ
もう一度、針を持たせてみました。
そうすると、母は2年前に戻った様に、楽しそうに刺繍を始めたのです。
2年前と変わることなく丁寧に楽しそうに刺繍をする姿を見て
改めて脳を活性させる生薬の凄さに驚いています。
健脳生薬って何だろう?と疑問に思う方に…
人間の脳(大脳)は 数百億個の神経細胞でできていて、
その神経細胞の誕生や生存、成長に関わっているのが
神経栄養因子(NGFやBDNFなど)です。
脳の働きを活発化するためには、
脳神経細胞の保護(NGFやBDNF産生促進)や血流を改善することが大切です。
①脳神経細胞保護(NGF-BDNF産生促進)
20歳を超えると毎日10万個の脳神経細胞が死んでいくと言われ、この脳神経細胞を保護する事が
脳の老化を防ぐ第一歩です。
②脳血流改善
脳の血液循環を正常に保ち、十分な酸素や栄養素を与えることも必要で、大脳皮質や海馬の血流
量が不足すると物忘れしやすくなったり、集中力が低下すると言われます。
③鎮静
精神状態を整えて興奮を抑え、心を落ち着かせることで集中力を高めます。
④滋養強壮
全身の疲れを取ると、脳の働きも良くなります。
脳の働きをよくする代表的な生薬は、
羚羊角、遠志、沈香、サフラン、紅参、真珠、龍脳 などいろいろあります。
この力は、高齢化が進む時代の救世主になるかもしれませんね。
(2019年9月) (2021年8月)
(*参考 救心製薬 健康の強化書 健脳生薬)