漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ
骨で若返る
2020年、オリンピックイアー、私もスポーツファーマシストとして、デビュー‼ (オリンピックの仕事をするわけではないけど 笑)
今年は身体作り(毎年騒いでいるけど・・・)に励みたい、2月初めにはフラメンコの発表会も控えているし。
そんなこともあって、今回は骨についての情報 骨の健康が若さの維持につながる( ^ω^)・・・
2年前、お正月にNHKスペシャル ”人体 骨が出す最高の若返り物質” を放送していたので、それについて書きますね。
身体を支えている骨は常に作り替えられています。
骨を壊す破骨細胞と、骨を作る骨芽細胞のバランスが取れて、身体は守られているのです。
5年で全身の骨が新しくなると言われています。
骨を壊す破骨細胞と、骨を作る骨芽細胞のバランスが崩れ、破骨細胞の働きのほうが大きくなったものが骨粗しょう症です。
簡単に言うと骨がもろくなる状態。
特に女性は閉経後はエストロゲンが減り、骨粗しょう症のリスクが増えてきます。
身体の骨組みとなる骨ですが、骨は様々なメッセージ物質を血液を通して全身に送っています。
それにより、免疫力増加、筋力増加、記憶力増加、精力増加など、若返りを担っているのです。
ちょっと、詳しく書くと
スクレロスチン: 骨細胞がスクレロスチンを出している、このスクレロスチンは、骨作りにブレーキをかけている。
つまり、スクレロスチンが多すぎれば、骨は作られず、もろくなり、また一方、スクレロスチンが少なければ、骨は作られ過ぎてしまい、
それも新たな症状、病気を生み出してしまう。(硬結性骨化症など)
オステオカルシン: 骨芽細胞から分泌され、記憶力を司ったり、筋力を増加させたり、精子の数も増やしたりしている。
オステオポンシン: 骨芽細胞から分泌され、免疫力を高める
そして、骨細胞がスクレロスチンを出し過ぎると、骨芽細胞からオステオカルシン、オステオポンシンの分泌が減り、つまり老化が
進んでしまう。
では、スクレロスチンを減らすにはどうすればよいか?
骨は衝撃を感知するとスクレロスチンを減らし、骨芽細胞を増やします。
つまり、活動的に動くことが、結局は骨の健康を維持することになるのです。
歩く、走るなど、ともかく身体を動かすことで、若返り物質が骨から全身の細胞、臓器に送られているということなのです。
1日中、デスクワーク、通勤は車、運動習慣もなし、そんな生活を現代人は送ってることが多いのではないでしょうか?
それと、もちろん、骨のためにはバランス良い食事も、大切。
分かっていることなのですけどね。なかなか、実行できないこともあるかもしれませんね。
私が、数年習っているフラメンコ、足を打ちならし、リズムを刻み、身体全体で、感情を表現するものだけれど、
それこそ、骨に刺激を与え、若返りにもつながっているのね、(笑)
発表会の練習も頑張らなくちゃ (笑) (笑)
今年も?それとも今年は? 身体を動かすこと、心がけていきたいですね。
2020年も皆様の健康に少しでも貢献させていただきたいと考えております、ブログも更新していきたいと思います。
今後もよろしくお願い致します。
久しぶりの登場⁈ 西魔女 (笑)
追伸;昨年の3月、スクレロスチンの生成を抑える薬、抗スクレロスチン抗体が新発売となりました。
骨折の危険性の高い骨粗しょう症の患者さんへの適応です。
今年は身体作り(毎年騒いでいるけど・・・)に励みたい、2月初めにはフラメンコの発表会も控えているし。
そんなこともあって、今回は骨についての情報 骨の健康が若さの維持につながる( ^ω^)・・・
2年前、お正月にNHKスペシャル ”人体 骨が出す最高の若返り物質” を放送していたので、それについて書きますね。
身体を支えている骨は常に作り替えられています。
骨を壊す破骨細胞と、骨を作る骨芽細胞のバランスが取れて、身体は守られているのです。
5年で全身の骨が新しくなると言われています。
骨を壊す破骨細胞と、骨を作る骨芽細胞のバランスが崩れ、破骨細胞の働きのほうが大きくなったものが骨粗しょう症です。
簡単に言うと骨がもろくなる状態。
特に女性は閉経後はエストロゲンが減り、骨粗しょう症のリスクが増えてきます。
身体の骨組みとなる骨ですが、骨は様々なメッセージ物質を血液を通して全身に送っています。
それにより、免疫力増加、筋力増加、記憶力増加、精力増加など、若返りを担っているのです。
ちょっと、詳しく書くと
スクレロスチン: 骨細胞がスクレロスチンを出している、このスクレロスチンは、骨作りにブレーキをかけている。
つまり、スクレロスチンが多すぎれば、骨は作られず、もろくなり、また一方、スクレロスチンが少なければ、骨は作られ過ぎてしまい、
それも新たな症状、病気を生み出してしまう。(硬結性骨化症など)
オステオカルシン: 骨芽細胞から分泌され、記憶力を司ったり、筋力を増加させたり、精子の数も増やしたりしている。
オステオポンシン: 骨芽細胞から分泌され、免疫力を高める
そして、骨細胞がスクレロスチンを出し過ぎると、骨芽細胞からオステオカルシン、オステオポンシンの分泌が減り、つまり老化が
進んでしまう。
では、スクレロスチンを減らすにはどうすればよいか?
骨は衝撃を感知するとスクレロスチンを減らし、骨芽細胞を増やします。
つまり、活動的に動くことが、結局は骨の健康を維持することになるのです。
歩く、走るなど、ともかく身体を動かすことで、若返り物質が骨から全身の細胞、臓器に送られているということなのです。
1日中、デスクワーク、通勤は車、運動習慣もなし、そんな生活を現代人は送ってることが多いのではないでしょうか?
それと、もちろん、骨のためにはバランス良い食事も、大切。
分かっていることなのですけどね。なかなか、実行できないこともあるかもしれませんね。
私が、数年習っているフラメンコ、足を打ちならし、リズムを刻み、身体全体で、感情を表現するものだけれど、
それこそ、骨に刺激を与え、若返りにもつながっているのね、(笑)
発表会の練習も頑張らなくちゃ (笑) (笑)
今年も?それとも今年は? 身体を動かすこと、心がけていきたいですね。
2020年も皆様の健康に少しでも貢献させていただきたいと考えております、ブログも更新していきたいと思います。
今後もよろしくお願い致します。
久しぶりの登場⁈ 西魔女 (笑)
追伸;昨年の3月、スクレロスチンの生成を抑える薬、抗スクレロスチン抗体が新発売となりました。
骨折の危険性の高い骨粗しょう症の患者さんへの適応です。