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漢方薬局 桃仁の薬草魔女ブログ

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五行とは?

slide0005_image031.png五行学説も、古代中国の哲学になります。
自然界に存在するすべてのものに、木、火、土、金、水を当てはめて考えました。木、、火、土、金、水と具体的な物質自身ではなく、もっと広い意味を持つもので、お互いに関係しあいながら存在しています。
東洋医学では、人間の臓器を五つに分け、(肝、心、脾、肺、腎) その働きや特徴を 木、火、土、金、水に当てはめて考えます。また、五行学説がどのように使われるかと言うと、人体の内臓、組織、器官、また薬物の性味などを五行に分類し、その関係性(相生、相克、相侮)の関係から、人体の生理活動と病理現象を解釈し、治療原則を確定しています。

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西洋医学と東洋医学の違い

slide0002_image020.jpg 西洋医学と東洋医学のイメージを絵にしたものです。西洋医学は、病邪を退治するイメージで、東洋医学は、病邪に負けない体を立て直し強くするイメージです。

未病ってなんだろう?

●東洋医学の得意な事として、病気が本格的に発症する前の状態、なんとなく変、なんとなく不調と感じる段階を「未病」を扱うことです。

●西洋医学は、検査の数値やレントゲンなどの目に見えるもので、健康状態を判断します。

●東洋医学は、検査などの数値によって判断するのではなく、体内で起こるいろいろな変化や訴えにより、体の中を見ていきます。

東洋医学の考え

人間は、自然の一部であり、自然と体の関係を切り離すことなく、自然と同じように人間の体もいつも変化しているととらえる。
自然を大きな宇宙ととらえると、人間は、その大きな宇宙の中の小さな宇宙と考え、自然界との相互関係を重視している。

人体は、多くの臓器、組織、器官などによって成り立っているが、全て、相互に関係している。

五臓を中心として六腑があり、経絡を通して、五体、五官、九竅、四肢百骸と結びつけ、また、精・気・血・津液の作用によって、生体の統一的な機能活動を構成している。

陰陽とは?

slide0006_image027.png陰陽学説は、古代中国の哲学の一つです。自然界には、陰陽という2つの気が対立しながら、又お互いに依存しあい、絶えず変化していると考えたようです。
ちょっと難しい言葉では、陰陽の対立と制約、互根互用、消長と平衡、相互転化。

陰陽とは、元々の意味は、日光に向かっている側を陽、日光に背を向けている側をとしたところから始まります。これにより、気候の寒熱、方向の上下、左右、内外、運動状態の動と静などに転化してきました。

陰陽は、例えば、昼と夜、夏と冬、火と水、男と女、動と静のように考えます。

しかし、どこから昼でどこから夜なのか、光があるから闇があり、闇があるから光があるように、お互い関係しあって存在しています。
『陰陽は、互いに根ざし合い、陽は陰に根ざし、陰は陽に根ざし、陽無くして陰生じるなし、陰無くして陽の化するなし』 (医貫砭・陰陽論)

東洋医学においての陰陽論は、人体の組織、構造、生理、機能、疾病の発生、発展などに応用されています。




四神とは?

最近のゲーム等に登場している四神は、各方位東西南北を守る守護神で、東の青竜、西の白虎、南の朱雀、北の玄武になります。
日本にも、青竜門、朱雀門等がありますが、方角に合った名前が付けられています。
また、面白いことに、漢方薬も(大小)青竜湯、白虎湯、玄武湯(真附湯、朱雀湯(十棗湯)があり、その季節との関係性に納得します。
     
                                                                                           

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